こんにちは、しいです!
初めての沐浴、または下の子が産まれて久しぶりの沐浴、緊張しますよね。
どんな方法で沐浴したらいいの?
温度は何度にすればいい?
時間帯は?
生後何カ月まで続けるの?
などなど、疑問がたくさん出てきてパニック状態になります…!
今回は赤ちゃんの沐浴のやり方をはじめ、沐浴をさせるときのポイントなどをまとめてみようと思います。
我が家はワンオペで沐浴することが多かったので、ワンオペ用の沐浴方法やおすすめのアイテムについても細かく載せていきます。
・沐浴の手順が知りたい
・準備すると便利なものが知りたい
・ワンオペでの沐浴方法が知りたい
沐浴とは
産まれたばかりで抵抗力の弱い赤ちゃん。
大人と一緒のお風呂に使ってしまうとお湯の中の細菌に感染してしまう可能性があるため、大人と一緒ではなくベビーバスを使い身体をあたため清めます。このことを沐浴といいます。
産まれてすぐは寝てばかりの赤ちゃんですが、新陳代謝が活発なのでたくさん汗をかいたり、ミルクをこぼしたりうんちやおしっこが漏れてしまったり、意外と汚れます。
そんな赤ちゃんを湿疹やあせも、おむつかぶれから守るため、沐浴はかかせません。
沐浴はいつまでするの?
一般的には抵抗力が高まってくる生後1ヶ月位まで行います。
ですが予定日より早めに産まれた赤ちゃんや逆に遅く産まれた赤ちゃんなど個人差が大きいため、きっちり1ヶ月で卒業するのではなく、
1ヶ月検診のときにお医者さんに確認して大丈夫そうなら大人と同じお風呂に切り替えたらいいのではと思います。
家庭によっては人手が足りないと4~5ヶ月くらいまでベビーバスでお風呂にいれる事もあります。(我が家もそうでした)
回数について
基本的には1日1回ですが、汗をかいたりおむつ漏れした場合には数回沐浴を行って大丈夫です。
だた、新生児は沐浴するだけでも体力を使うので多くても2~3回にとどめましょう。
時間帯について
時間帯は何時に入れても大丈夫だと産院で指導がありました。
可能であれば生活リズムをつけていくために夕方ごろにいれてあげましょう。
毎日同じ時間帯に沐浴を行うことで、沐浴が終わったら夜になり、まとめて眠るというサイクルが少しずつ出来てきます。
我が家では17時か17時半ごろに授乳した後に沐浴の準備を行い、18時に沐浴を行っていました。
お湯の温度
お湯の温度は38度前後にしましょう。
最初のうちは適温なのかどうなのか分からなかったり、赤ちゃんの服を脱がせたりタオルを用意したりと色々忙しくてお湯が冷めてしまったりすることがあります。
沐浴用の温度計を使うと、お湯を溜めて赤ちゃんの服を脱がせている間にベビーバスに入れておくと温度が確認できるので便利ですよ。
沐浴にかける時間について
赤ちゃんは沐浴で体力をつかうので、お湯に浸からせてから身体を洗ってお湯から出るまで5分前後で行うと良いでしょう。
用意するもの
用意するものは下記のとおりです。
- ベビーバス
- 洗面器
- ガーゼ 2枚
- ベビーソープ
- バスタオル
- 綿棒
①ベビーバス
私はリッチェルのふかふかベビーバスを使いました。空気でふくらませるタイプなので、とても軽くお湯も冷めにくいです。
股の部分にストッパーがついているため、片手で支えている時に滑って赤ちゃんがお湯に沈んでしまう心配がないので安心ですよ。
現在はふかふかベビーバスプラスが発売されており、エアーポンプがついていて空気を入れるのが楽になっています。
②洗面器
ベビーバスのお湯は石鹸がまざってしまうので、洗面器にきれいなお湯を用意してすすぎ、上がり湯として使います。
③ガーゼ
2枚準備しましょう。
1枚は身体を濡らしたり軽く拭くのに使います。
もう1枚は赤ちゃんの身体が冷えないように、お湯に浸からせている間胸からお腹に布をかけてあげます。
沐浴布という商品もありますが、沐浴にしか使えないのはもったいないしガーゼやフェイスタオルで十分代用できますよ。
私は身体にかけるガーゼとして薄手で片面がガーゼタオルになっているフェイスタオルを使用しました。
ガーゼより大きくて首からお股のほうまでしっかり覆うことができます。沐浴卒業後にバスマットで身体を洗う際にも使えるのでオススメです。
④ベビーソープ
大人用だと刺激が強いため、頭も身体も洗えるベビー用のソープを用意しましょう。
私はLDKという雑誌の試験で評価の高かった西松屋のあわぴよ、西松屋に行けないときはミノンのベビーソープを使っています。
参考にした雑誌はこちらです。ベビーソープのほか、育児に必要なグッズの比較・テスト結果が載っています。
私はほとんどこの雑誌でランキング上位のものだけ買いました!
⑤バスタオル
バスタオルは押し拭きでしっかり水を吸ってくれるようなものを選びましょう。
こちらもフェイスタオルと同様、片面ガーゼのタオルがおすすめです。
⑥綿棒
耳の周りの水を拭いたりへその緒の消毒をしたりするのに必要です。
1本ずつ個包装されているものを用意しておくと衛生的です。
その他沐浴剤やスポンジなどの沐浴グッズが売っていますが、特に必要ありませんでした。
沐浴材を使用する場合はかかりつけ医に確認しましょう。私の通っていた参院では使用をおすすめしていませんでした。
洗い方について
赤ちゃんの洗い方の手順はこちらです。
産院で教えてもらった方法です
順番は頭→顔→首→腕→お腹→股→脚
上体を起こしうつぶせで片腕に寄りかかる体制にし、背中を洗う
逆に耳を塞ぐと耳の周りの水が耳の中に入ってしまう
可能性があるので注意が必要です
洗う場所について
洗う場所は家の作りや沐浴の時に手伝える人数で変わってくると思います。
浴室の他に、
キッチンのシンクやダイニングテーブルの上、リビングの床
などがあります。
大人の動きについて
必ず沐浴を始める前に必要なものをすべて準備しておきましょう。洗い始めてから足りないものに気づくと慌てます!
2人以上いる場合は洗う係とサポート係に分かれ、サポート係はすすぎ用のお湯をかけてあげたりベビーソープを使いやすい位置に持っていってあげたりするとスムーズに進みます。
ワンオペでの沐浴方法
我が家の場合、夫が週6で仕事があったためほぼ毎日一人で沐浴を行っていました。
色々な方法を試して良い方法にたどり着いたので、共有できればと思います。
ワンオペ沐浴の場所と準備したもの
ワンオペ沐浴を行う場合はダイニングテーブルの上を使いました。
当時狭いアパートに住んでいたため脱衣所もお風呂もとても狭く、毎日一人で屈んで沐浴をすることがかなりキツかったためです。
通常の用意するもののほかにこちらを準備しました。
- 上がり湯を入れておく水筒
- お湯を入れるポリタンク
- バスポンプ
①上がり湯を入れておく水筒
片手で赤ちゃんを支えながら片手でお湯をかけるため、持ちやすくお湯が冷めにくいので水筒を活用しました。容量は1Lで、家にあったものを使いました。
②お湯を入れるポリタンク
ダイニングテーブルの上にベビーバスを置いたので、お風呂でお湯を沸かしてポリタンクでお湯を運びました。
10Lの容器1杯でピッタリの量です。
沐浴の時期が終わったあとも災害時やキャンプのときなどに使えます!
③バスポンプ
ダイニングから浴室までは少し距離があったため、沐浴の後にキッチンシンクへお湯を排水するのに使用しました。
これ、かなり助かりました。お湯が大体排水出来たらお風呂場で残りのお湯を捨てておしまいです。
ワンオペでの沐浴の流れ
ワンオペの場合、下記のような流れで進めました。
ポリタンクに直接お湯を入れても大丈夫です
ダイニングテーブルの上で作業しているので、すぐ横にあるキッチンシンクに排水しました。
ワンオペなので複数人いるときよりも大変ではありますが、こちらの方法だと立ちながらの作業になるので脚や腰が楽ですし浴室よりもスペースがあるので余裕を持って作業ができます。
浴室でしゃがんで作業するよりも身体の負担が少ないです!
タオルで拭くときも、おむつ替え台にタオル・着替え・おむつをセットしておけばダイニングテーブルと同じような高さですべての工程を立って行えるので効率が上がります。
折りたたみだと簡単に移動ができるので便利です。
おわりに
今回は沐浴の方法についてまとめてみましたがいかがでしたでしょうか?
ワンオペのやり方について私は調べてもなかなか出てこず苦労したので、同じように悩んでいる方の役に経てば嬉しいです。
最後まで見ていただきありがとうございました!