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3歳の息子を育てるワーママのブログです。
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ジーナ式とは?特徴やスケジュール、メリットとデメリットをまとめてみました

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こんにちは。しいです。

赤ちゃんが夜中何度も起きる… 抱っこじゃないと寝てくれなくて毎日瀕死状態…

しい

赤ちゃんの睡眠や生活リズムについて悩んでいる方がとても多いと思います

我が家では息子が産まれてすぐから「ジーナ式」を取り入れ、夜泣きや抱っこでの寝かしつけをほとんどすることなく過ごすことができました。

現在は息子が2歳を過ぎましたが、寝かしつけで悩むことはほぼありません。

今回は、睡眠や生活リズムのお悩みを解決する、ぜひ取り入れてもらいたい「ジーナ式」についてまとめていきたいと思います。


目次

ジーナ式とは

ジーナ式とは、イギリスの女性で元ナニーの「ジーナ・フォード」という方が提案した育児方法です。

ナニーとは、イギリスで乳幼児教育の専門家として家庭訪問型の保育サービスを提供する職業で、保育のプロフェッショナルです。

世界各地の300を超える家庭でカリスマ・ナニーとして12年間働き、今回ご紹介する「カリスマ・ナニーが教える赤ちゃんとおかあさんの快眠講座(日本語タイトル)」を出版しました。

これまでにない育児方法としてイギリスでは100万部のベストセラーとなり、世界中でも有名に。日本では「カリスマ・ナニーが教える赤ちゃんとおかあさんの快眠講座」というタイトルで出版されています。

著書はアメリカでも出版され、スペイン、オランダ、中国など世界各国で出版されています。

出典:The New Contented Little Baby Book: The Secret to Calm and Confident Parenting Paperback



特徴

ジーナ式の特徴は、赤ちゃんの生活リズムを赤ちゃんではなくお母さんが管理し身に着けさせるというものです。

ジーナ式では寝る時間・授乳の時間・おむつを替える時間・遊びの時間・部屋の明るさ・室温などを細かく決められており、赤ちゃんとお母さんはそのスケジュールに沿って生活します。

日本では赤ちゃんがおっぱいを欲しがったらその都度あげたり、布団で寝かせようとすると泣いてしまうため抱っこで寝かせたりする方法が主流ですが、ジーナ式はそれと全く逆と言えると思います。

ジーナ式を導入することで、赤ちゃんを抱っこで寝かせたり添い寝したりすることはせず、赤ちゃんが自力で布団の上で寝ることができるようになります。


ジーナ式のメリットは?

ジーナ式の最大のメリットは、なんといっても「赤ちゃんが一人で夜の間ぐっすり寝られるようになる」ことだと思います!

赤ちゃんは布団で質の良い睡眠をとることができ、お母さんは赤ちゃんが寝ている間に睡眠をとったり自分の時間に充てたりすることができるので、いいことずくめです。

また、毎日同じスケジュールで生活するため、赤ちゃんのちょっとした変化に気付きやすかったり、泣いている理由に見当がついたりします。

例:赤ちゃんが泣いているのが授乳時間の前だったら → お腹が空いてきたのかな
  赤ちゃんが泣いているのが昼寝時間の前だったら → そろそろ眠くなってきたのかな

ほかにも、赤ちゃんの睡眠の質が良くなるので日中ご機嫌で過ごしてくれるようになります。


ジーナ式のデメリットは?

メリットはたくさんありますが、デメリットもあります。

日本では母子別室の環境づくりが難しい

イギリスと違い、日本の家は基本的に部屋数が少なく狭い環境のため、赤ちゃんが寝るための部屋を確保するのが難しいです。

生活リズムができるまでが結構大変

お母さん主導でスケジュールを管理していきますが、赤ちゃんもすぐに適応する訳ではないためおっぱいが欲しくて泣いたり、寝てほしいときに寝てくれなかったりと最初はなかなかうまくいかない為根気よく続ける必要があります。

スケジュールがかなり細かいので実践が難しい

授乳の時間、睡眠の時間以外にも身体を拭く時間やおむつを替える時間などがかなり細かく決まっているので、取り入れるのにも勇気が要るし、完璧にこなそうとするとすぐに心が折れてしまう可能性があります。

生活リズムが崩れそうで出かけるのが恐くなる・赤ちゃんを預けにくい

一度生活リズムが身につくと、リズムが崩れるのが恐くなり外出するのが恐くなったり、外出中に調整をしなきゃ!と精神的に疲れます。

また、赤ちゃんをパパや祖父母に預ける際にジーナ式の理解が得られていないとリズムが一気に崩れてしまいます。

お母さん主導のスケジュールのため周囲の目が気になる

お母さんが主導となり赤ちゃんの生活リズムを管理するため、赤ちゃんが泣いていても授乳しなかったり、眠そうじゃない時に寝かせようとしたりすると「赤ちゃんがかわいそう…」と言われてしまうことがあるかもしれません。



ジーナ式の1日のスケジュールについて

ジーナ式スケジュールのポイント

ジーナ式スケジュールのポイントはたくさんあるのですが、その中でもメインとなるものがこちらです。

・寝るときは母子別室。赤ちゃんは1人で寝かせる
・授乳しながらの寝かしつけをしない
・夜中に起きてもすぐには抱っこせず様子をみる
・カーテンやシャッターを開け閉めし、部屋の中でも
 朝=明るい 夜=真っ暗 という環境をつくる

徹底的に生活リズムを身に着けさせるというスケジュールとなっています。

1日のスケジュール

1日のスケジュールは月齢ごとに細かく設定されています。

こちらは我が家の実践方法とともに、別の記事でまとめていこうと思います。


おすすめは「ゆるくジーナ式を取り入れる」こと!

ジーナ式を取り入れるか検討しているのは、産後赤ちゃんが寝ずに困っていて、どうにかして改善できないかと悩んでいる方が多いと思います。

しい

自分も睡眠不足でヘトヘトの中、本を買って読むのも、スケジュールを完璧にこなすのも難しいですよね

そんな場合は要点をおさえて残りは自己流でやってみるという

「ゆるくジーナ式を取り入れる方法」

をおすすめします。

完璧にこなす訳ではない分メリットが得にくい部分もあるとは思いますが、赤ちゃんが一人で寝られるようになってくれたらママの負担が少しは減るのではないかなと思います。


書籍はこちら

現在、旧版と新版の2つが販売されています。

メインとなるスケジュールに変更はありませんが、新版のほうが色々なライフスタイルに合わせた対応の方法や、より具体的なトラブル対応などが追加されています。

【旧版】私はこちらの書籍を参考にしました。

【新版】2020年1月に改訂版が発売されています。

まとめ

今回はジーナ式についての特徴・メリットやデメリットなどをまとめてみましたがいかがだったでしょうか。

しい

最後まで読んでいただきありがとうございました

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この記事を書いた人

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