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BCG接種後はどれくらい腫れる?痕(跡)は残る?接種1日目からの経過写真記録

アイキャッチ BCG
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こんにちは、ちびママのしいです。

お子さんがBCGの予防接種を受け、腫れがどのように変化していくか気になっている方も多いのではないでしょうか?

私もどれくらい腫れるのかな?痕は残っちゃうのかな?と色々気になっていました。

今回は息子のBCGの予防接種について、ワクチン接種後の経過写真を載せていきたいと思います。

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自分が経過写真を検索したときになかなか見つからなかったので、参考になれば嬉しいです!

目次

BCGについて

はじめにBCGについての基本情報をまとめます。

先生の説明があったり予防接種のパンフレットを読んでもう知ってるよ!という方は
上の目次から『経過写真』の項目へ飛んでください!

BCGとは

BCGは結核を予防するワクチンの通称であり、このワクチンを開発したフランスのパスツール研究所の研究者の名前を冠した菌:Bacille Calmette-Guerin(カルメットとゲランの菌)の頭文字をとったものです。

この菌は、本来牛に感染する牛型結核菌を時間をかけて弱めたものであり、1921年に初めて新生児に投与されました。以後、1924年には日本にも菌がもたらされ、わが国においても長い歴史があります。また、1965年には日本の菌(Tokyo 172 strain)からつくられたBCGワクチンがWHOの国際参照品に指定されています。

厚生労働省  結核とBCGワクチンに関するQ&A


BCGの効果

BCGは結核を予防するために接種するワクチンです。その効果について、多くの文献を総合的に評価した結果、乳幼児期にBCGを接種することにより、結核の発症を52~74%程度、重篤な髄膜炎や全身性の結核に関しては64~78%程度予防することができると報告されています(Colditz et al, 1995)。また、一度BCGワクチンを接種すれば、その効果は10~15年程度続くと考えられています。

日本の結核患者の発生率は米国の4倍程あるにも関わらず、小児に限ると米国の小児の患者の発生率を下回っており、その一因は米国で広く接種されていないBCG接種の効果ではないかと言われています。

厚生労働省  結核とBCGワクチンに関するQ&A


副反応について

BCGは長きに渡り、世界中で安全に使用されてきたワクチンです。リンパ節の腫れや局所・全身の皮膚症状などの比較的軽度な局所反応は一定の頻度でみられますが、骨炎や全身性のBCG感染症、アナフィラキシーなどの重大な副反応の報告は稀です。

平成25年度は約90万人が接種されていますが、厚生労働省に届けられた定期のBCGワクチン接種に関する副反応報告数は174件で、リンパ節の腫れが74件と最も多く、次いで皮膚症状が40件報告されています。比較的重い疾患としては骨炎が10件、全身性のBCG感染症が2件報告されています。

厚生労働省  結核とBCGワクチンに関するQ&A


BCGワクチン接種後の腫れや赤み、ジクジクについて

BCGワクチンを接種してから2週間くらい経つと、針の痕に一致して発赤や硬結が生じ、その後化膿してかさぶたを作ることがあります。このような反応は、BCGワクチン接種後には一般的にみられるものであり、特に接種後5~6週頃に最も強く現れるとされています。

通常は、接種した場所を清潔に保つことでこれらの症状は治りますが、数ヵ月以上に渡りジクジクしている場合や、針の痕が互いに癒合して大きな潰瘍になってしまった場合には、稀に治療をすることもありますので医療機関を受診して下さい。

厚生労働省  結核とBCGワクチンに関するQ&A



コッホ現象

結核に感染している人にBCGワクチンを接種した場合、接種してから1週間~10日以内(多くの場合は3日以内)に同じような症状がみられることがあります。一種のアレルギー反応によるものと考えられていますが、このような現象を「コッホ現象」と呼びます。

コッホ現象は結核菌に似た菌(非結核性酸菌)に感染した場合でも発生することがあるので、必ずしも結核に感染していることを意味するわけではありませんが、このような症状が発現した場合には、速やかに接種医療機関を受診して下さい。

なお、平成17~21年度に厚生労働省にコッホ現象として報告された814例を検証した結果、コッホ現象に伴う重大な障害は認められなかったと報告されています。

厚生労働省  結核とBCGワクチンに関するQ&A


接種時期について

平成24年度まで、BCGワクチンの接種は生後6ヵ月に至るまでに接種することとなっていましたが、平成25年度以降は生後1歳に至るまでの間に接種することと変更されました。 なお、標準的な接種は生後5ヵ月から8ヵ月の間に行うこととされています(ただし、地域における結核の発生状況等の事情を勘案する必要がある場合は、必ずしもこの通りではありません。)。

厚生労働省  結核とBCGワクチンに関するQ&A



BCG接種について(我が家の場合)

息子は生後5ヶ月0日でBCGのワクチン接種を行いました。

その際かかりつけ医にBCG接種後の注意点を質問してみました。内容はこちらです。

お風呂は入っていい?

摂取した日から入浴可能ですが、摂取した箇所を擦らないようにしてください。

肌が弱くステロイドを使用しているけど、接種箇所に塗ってもいい?

接種箇所の腫れが治まるまでは摂取箇所を避けて使用してください。

保湿クリームは塗ってもいい?

ステロイドと同じく腫れが治まるまでは塗らないようにしてください。

あくまでも息子のかかりつけ医の回答なので、心配な点はご自身のかかりつけ医に確認をしてくださいね。


しい

分からないことや心配なことがあったら事前にメモにまとめて、当日先生に見せながら聞くと忘れないので安心ですよ♪



経過写真

息子がBCG接種をしたときの経過写真を日数順に撮影しましたので載せていきます。

息子の場合の経過であり、どの子も同じような経過になるわけではありません。

しい

参考程度に見てもらえたらと思います!


接種当日~30日目まで

ワクチン接種当日 0日目

小児科の先生、看護師さん、私の3人がかりで息子の手足をガッチリ押さえて注射しました。
息子は針が刺さっている間は激しく泣いたものの、終わった瞬間に泣き止みケロッとしていました。

0日目

針の跡以上に容器のフチの形がくっきりと残っています。

接種後 1日目

針の跡のところに少し赤みが出てきました。


接種後 2日目

2日目①

ぼやっと全体が赤くなってきました。



接種後 3日目

3日目

前日よりも赤みが引いたような気がします。


接種後 4日目

4日目

前日と変わらず… でも赤みは2~3日前と比べて引いています。


接種後 5日目

5日目

上の部分は赤みが引きました。下の部分も赤いところが減ってきています。



接種後 6日目

6日目

下の部分もほとんど消え、どこに注射したかほとんど分からなくなりました。

※肩のあたりのブツブツしているところは湿疹です。



接種後 8日目

8日目

なんとなく赤みがある?


接種後 10日目

10日目

何箇所か赤みが出ています。

接種から10日経過し強い赤みがあったり膿が出たりすることはなかったため
コッホ現象は起きなかったようで安心しました。


接種後 13日目

13日目

赤みは出てきていますが、腫れてはいないように見えます。

※ブツブツしているところは湿疹です。

接種後 20日目

20日目

全体的に赤みと腫れがでてきました。

保湿剤やステロイドを塗ることができないので、湿疹が治らずにいます。


接種後 23日目

23日目

ほぼすべての箇所がぷっくりと腫れてきました。


接種後 27日目

27日目


少し腫れがおさまったように見える?


接種後 30日目

30日目

摂取箇所の周りの湿疹がおさまらないまま続いています。

接種箇所はフラッシュ撮影すると光沢があるように映る・・・

接種後31日目~60日目(1ヶ月~2ヶ月)

接種後 33日目

33日目

中に膿が溜まっているのがはっきりわかるようになってきました。


接種後 36日目

36日目

下段の真ん中横列に穴が開き、膿が出たようです。

ぽっこりと穴が開いています…

接種後 38日目

38日目

膿がでた箇所にかさぶたができています。

接種後 46日目

46日目

膿がでたものの腫れはおさまらないままです。

接種後 53日目

53日目

膿が出た箇所にまた膿が溜まっているようです。

この後の経過については撮影次第随時更新していきます!

最後まで見ていただきありがとうございました。

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