こんにちは、しいです!
我が家では家を建てる際に、人に見られずバーベキューをしたりプールをしたいな~
と思いバルコニーのスペースを広く設けました♪
一戸建てでプールを設置してみたので幼児とのプール遊びについて内容をまとめてみたいと思います。
マンションなどの集合住宅でもできる内容になっています!
・ベランダやバルコニーでプールがしたい
・プール設置のおすすめ商品が知りたい
・プールの保管や手入れ方法が知りたい
・水道代がどれくらいかかるか知りたい
プールを設置する場所
我が家には約4畳ほどのバルコニーが2階にあり、そのうち2畳に天井がついています。
今回はバルコニーの天井がなく陽が当たる位置にプールを設置していきます。
バルコニーの位置はこちらのオレンジ色の部分になります。
使用するプールのサイズ確認
事前に購入したいプールのサイズを確認し、バルコニーに置いても問題がないか調べました。
図面で見たり、実際のサイズを図って紙に書き出してみたりすると分かりやすいです。
プールのサイズは200cm✕145cmです。水の容量は安全水位まで入れた場合300Lとなっています。
屋根のある部分には人工芝を敷いてあるので、そこから外側に配置してみます。
水栓のあるほうへの通路が狭くなってしまいますが、右の壁ギリギリまで寄せれば大丈夫だろう!ということになりました笑
プールと一緒にパラソルも購入するので、合わせてサイズを確認していきます。
パラソルのサイズは本体を広げると300cm✕300cmとなります。
(画像だと下が途切れていますが、パラソル本体は丸い形です。)
うーん…
3分の1ほどバルコニーの外に飛び出しますが、下は自宅駐車場なのでオッケーとしましょう。笑
開き具合を調整すればそこまではみ出ないはず…
プールを設置する前の見た目はこちらです。
人工芝が敷いてあります。
※ベランダでプールをする場合、耐荷重を確認し重量制限に注意しましょう!
ベランダには重量制限があり、建築基準法では1平方メートルあたり約180kgとされています。(参考:国土交通省 建築:床荷重凡例)
水の重さは1L=1kgのため、300L溜めると300kgの重さとなります。
水・大人や子ども・もとから敷いてあるタイルの重さを合わせると重量制限をオーバーしてしまう可能性があるので、
事前に溜める水の量が問題ないかどうか確認してみると安心してプール遊びができます。
準備・用意したもの
プール設置の際、こちらの5つを用意しました。
・ビニールプール 200cm×145cm
・電動空気入れポンプ(コンセント式)
・折りたたみクッションマット 200cm×140cm
・パラソル 300cm×300cm
・滑り台
ビニールプール
楽天で購入した結構大きめなプール。子どもと大人が入ってもゆとりがあるほうが良かったので大きめにしました。
電動空気入れポンプ(コンセント式)
空気入れがなかったのでプールと一緒に購入しました。電動のためかなりパワーがあり、大きいプールでも一瞬で膨らみます!空気入れだけでなく空気抜きもできるので片付けも楽になります。
プール以外でもうきわ、バランスボール、エアベッドなど色々なものに使えそうです。
折りたたみクッションマット
バルコニーの床は硬くコンクリートのように少しザラザラしているため、子どもが怪我をしないように・プールが擦れて穴が開かないようにとマットを購入しました。
かなりフカフカで、踏むと気持ちいいです。プールの季節が終わったらキャンプでテントの中に敷いたり、車中泊でも使用できます。
パラソル
夏場バルコニーに陽が当たっていると床がものすごく熱くなり歩くこともままならないので、プールと一緒に日除けとしてパラソルも購入。
日焼けと熱中症予防にも役立ちそうです。併せてパラソルが倒れたり飛んだりしないようにこちらのパラソルベースも購入。
滑り台
1歳のときに使用していた滑り台を収納から引っ張り出してきてみました。
高さも高すぎず低すぎずちょうどよさそうです。
設置方法
設置方法はとても簡単です。
クッションマットを敷いてから、その上にビニールプールを広げていきます。
ビニールプールを箱から出して広げたら、空気を入れていきます。
電動の空気入れポンプですが、かなり音がうるさいので注意です!!
体感だと掃除機の3倍くらいの音量はあります!
マンションなどの集合住宅で使用する場合には、室内でドアをできるだけ締めてある程度膨らませてから、外に出して一瞬だけ使用するようにしたほうがいいかもしれません。
とてもうるさいですが、我が家のサイズのビニールプールだと1分かからず膨らみました!
枠が2段になっており空気を入れる箇所が2箇所あるので、1箇所あたり30秒ほどになり、口で吹いたり足で踏むポンプを使うよりは遥かに早いです。
空気を入れた後、ホースを使って水をいれていきます。
プールの高さの半分くらい溜めるのに15分ほどかかったので、ホースから水を出したままタイマーをかけて部屋の中で待っていたほうが良さそうです。
パラソルも設置してみました。
図面上で確認した通りのサイズで、少しだけ閉じた状態にするといい感じのサイズになりました。
使った感じ
息子と2人でプールを使い遊んでみました。息子は大喜びで、1度始めると1時間くらいは遊び続けていました!
滑り台に登ったり、おもちゃを浮かせてみたり、ジャンプしてみたり。
大人は一緒に遊んだり、日陰でゆっくり休憩しながら子どもを見ることができて最高です。
パラソルがあり陽が当たらなくすることができるので、日差しが強いときはパラソルを使い、普通のときはパラソルを閉じて過ごしました。
プール直前に水を入れると冷たくて入れないので、使用する3〜4時間前に水を入れてお湯くらいの温度にしてから遊びました。
プール施設と違い人目を気にせず遊べる・トイレやお風呂にすぐ入れる・おやつ休憩やごはん休憩ができるので、気疲れしなくて済みます。
ベランダのフェンスがあるので下に水がはねることもなく使用できました。
人目を気にせずのんびり遊べて快適です!
家庭用ビニールプールの水道代
我が家の場合子どもが小さく、プール用のおむつは着用していますがおしっこやよだれ等が水に混ざってしまっている可能性が高いので毎回水の入れ替えをしています。
毎回水を抜くとなると結構な額の水道代がかかる気がしますが、実際どのくらい水道代がかかるのでしょうか?
衛生面が心配だけど、水道代がたくさんかかると困るなあ…
今回使用したプールの大きさだと、安全水位(プールの半分より少し上くらい)まで水をいれて300Lほどとなります。
一般の家庭用浴槽だと、1度にお湯を溜める量は200~300Lほどなので、お風呂を1回沸かしたくらいの量ですね。
水道料金は自治体によってや水道の口径によってもかなり差があるのですが、東京水道局によると100Lあたり約14.5円となっています。
そのため1回のプールで300Lの水を使用した場合の水道料金は、43.5円になる計算です。
…意外と安いと思いませんか?
このくらいの水道料金なら衛生面を心配しながら水を再利用するよりも、毎回新しい水に入れ替えてもいいのかなと思います。
ちなみに我が家では息子が小さいこともあり水を溜めても床から10~15cmほど(150Lくらい)の量なため、料金的には20円ほどとプールに遊びに行くより経済的です!
片付け・掃除方法
我が家の場合、プールで遊び終わったら都度水を流して中をせっけんとスポンジで洗ってから保管するようにしています。
排水の穴が小さいので、プールとクッションマットの間、穴の横あたりにサンダルを置いて排水スペースを広くしています。プールの水が少なくなったら、垂直にして一気にザバッと水を流します。
マンションの場合一気に流すと隣家に流れ込んだり、排水パイプから水が逆流したりして下の階の方に迷惑がかかってしまう可能性があるため少しずつ排水したほうがいいと思います。
プールで使用した水は掃除のついでにプランター菜園の野菜に水やりしたり、ベランダの汚れ落としをしたりするのに再利用しています。
プールと一緒に水の消毒剤(塩素)も購入してあったのですが今のところ使用していません。
水を張ったままだと1〜2日でプールに滑りが発生し、消毒をしても子どもをその中で遊ばせるのに抵抗があったためです。
翌日も遊ぼうと思い水を張ったままにしたらプールがぬるぬるに…
毎回すぐ洗うようにすると汚れが落ちやすいのでおすすめです。
保管方法
膨らませたまま裏返しにして、滑り台にひっかけています。ベランダの手すりや壁に立てかけても早く乾きます。
重しは特にのせていませんが、風の強い日でも飛んでいくことはありませんでした。
雨が降るとプールの裏側に水と土埃が溜まるので、たまに傾けて水を流す様にしています。
今回はベランダでのプール遊びについてまとめてみました。
この記事がお役に立てば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!